2017年04月18日

9年前の今日

9年前の今日は、海外居住のため日本を離れた日でした。前にも書きましたが、オーストラリアで看護師資格の取得を目指していた家内と、遠距離恋愛、遠距離結婚を経て、ようやく一緒に暮らすことへの喜び、そして、新しい生活に対する不安、年老いた両親を見捨てるような自責の念など、複雑な心境でした。一方、諦めかけていた海外生活の夢が叶った瞬間でもありましたが、その後に待ち受けている様々な体験は、つゆ知らずでした。


4年半後には、再び、遠距離結婚となり、ニュージーランドで料理・製菓を学び、6年半後には、現地のカフェでシェフ兼ベーカーとして働き始め、そして、8年後には、ニュージーランドの在住権を取得し、再び、この地で家内と暮らし始めることになるのでした。今、振り返ると、オーストラリアでの4年半は、私がやりたかったことに気付くために用意されていたと感じます。


また、この9年間は、自分にとって本当に幸せな人生とは何か、本当の自己信頼・信仰心・無私とは何かに、気付くためにあったと思います。私にとって、「自己信頼」とは「自分に内在する神聖な存在(宗教で言う「神」)を信じて頼ること」で、「信仰心」とは「自分に内在する神聖な存在を信じて仰ぎ見る心」、そして、「無私」とは「神聖な存在のよい道具に徹すること」です。事実、日本を離れるまでは、この3つとは無縁でも、何とかなっていましたので、私の場合、ここまで追い込まれなければ、気付かなかったのかもしれません。


この3つの中で、「無私」は難易度が高いと痛感しています。仕事に慣れてくると、つい「自分だったら、もっと上手に仕上げるのに・・・」と、自我が強くなりがちです。しかし、ありがたいことに、そのような時は、大抵が手痛く失敗することが多く、一方、「無私」を心掛けている時は、仮に失敗しそうな場合でも、その前に気付かせてくださり、上手く仕上がること多いのです。神聖な存在が自分に内在しているのですから、自分の心の中は全てお見通し、誤魔化しがきかないものなのですね。しかし、人間である限り完璧はあり得ないそうですから、置かれた状況で最善を尽くせたら、よしとすることにしています。


数ヶ月前、誠実さは、私に与えられた大切な才能だと知らされました(実は、損な性格だと思い込んでいたのですが・・・)。そして、周りの方々に、いつも誠実に接すれば、多くの方々に愛をもたらすことができるようになるのだそうです。そして、私自身もその愛に包まれ、満たされることを忘れてはならないという内容でした。


誠実な行動により、周りに愛がもたらされるという、とてもシンプルなことに目から鱗が落ちる思いでした。その「愛」とは、神聖な存在から私に注がれた「真の愛」で、それが周りにあふれ、自分も周りも喜び満たされる原理なのですね。また、全ての生命には、神聖な存在が内在しているからこそ、誠実に接する必要がありますね。食材にも、神聖な存在が内在しているからこそ、大事に感謝していただく気持も必要なのだと思います。どのような状況でも、一喜一憂せず、常に誠実さを忘れないよう、最善を尽くしたいと思います。

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2017年03月12日

プロ修業、只今2年6ヶ月経過

ここオークランドにあるカフェの厨房で働き始めて2年半が過ぎました。こちらに来てからは4年半ですが、状況は大きく変わりました。振り返れば、「自己信頼・信仰心・無私」を試される日々であったような気がします。また、全てが、良くも悪くも、自分の深層心理が思った通りになっていることを実感します。


結婚して10年目にして、やっと自前の家具を購入し、家内に家事を任せて仕事に専念する(実は、仕事が忙しくなり、家事を行う余力がなくなる頃、こちらで家内と一緒に暮らすようになったのですが・・・)ようになりました。これも、高江洲薫先生の教えである「焦らない・慌てない・諦めない」を実践し続けたお陰です。


豪州で暮らしていた頃は、「永住権を得なければ何も始まらない」と思い込んでいました。しかし、こちらに移住し、「食のプロ修行が続けられれば、場所には拘らない」と決心してから、こちらの調理師・製菓師の資格を取得し、こちらで働き始めました。それを続ける「手段」として、昨年の4月に、家内と協力のもと、お互いに最も望ましい形で在住権を取得すことができました。


最近になって、「自己信頼」と「信仰心」、「無私」は、同じことを意味していると気づきました。「自己信頼」は、自分の中に神聖な存在(宗教で言う「神」)が内在していると信じること。「信仰心」は、自分に内在する神聖な存在を仰ぎ信じること。「無私」は、「我々」という意識を捨てて「神聖な存在の道具」となることを決心すること(完璧ではないから、いまだに人間をやっている)。この3つが、最大限にできていた時だけ、自分に与えられた能力・才能を発揮しやすくなると気づきました。


今世の自分にとっての「大成功」とは、今世を終えた時、「日本人男性として生まれて良かった、魂が望んだことは最期まで諦めずに続けられた、満足した人生だった」と思えることだと感じています。10年前の自分と比べると、着実に進んでいると思います。これも、目に見えない存在に導かれているお陰だと思います。


Tadashi
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2017年01月30日

それぞれの夢の実現に向けて

家内が彼女のブログで、「夢の実現」について書いています。

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/entry-12242720367.html


これまでの自分の人生を振り返って、自分の夢(自分と周りが幸せになり、神聖な存在も喜ぶこと)は、1つ1つ、実現していると感じます。しかし、ただ単に、「こうだったらいいな(でも、自分には無理かも)」と思っていると、表面的に努力しても、なかなか実現しない状況になりがちでした。人生の最期を決め、「全ての経験はそのために必要なことで、永遠には続かない」ととらえると、疲れて眠い朝であっても、気力が漲る気がします。


Tadashi

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2017年01月12日

オーストラリア看護師留学体験記


家内が彼女のブログで、オーストラリア看護師留学体験記をアップしています。

[オーストラリア看護師留学体験記 前半]

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/entry-12236758932.html

[オーストラリア看護師留学体験記 後半]

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/entry-12237029261.html


彼女からすれば、私は彼女の「サポート役」でしたが、私にとっては、自分の魂が望む道の「導き役」でした。オーストラリアでの生活がなかったら、単身でニュージーランドへ渡り、50歳を目前に、1から食の道を目指する度胸はなかったと断言できます。以前にも書きましたが、海外生活も、留学も、食の道も、1度は断念した経緯があります。今世の我々夫婦にとっては、共に助け合い支え合いながら、互いの魂が望むことを1つ1つ実現することが必要な体験なのだと感じています。


Tadashi
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2017年01月08日

最近の状況

この数ヶ月間、いろいろな変化がありました。勤務先のカフェのオーナが変わって、労働環境が激変したのです。以前と比べると、ベーキングに専念しやすくなりました。同時に、経験豊富な料理長からの助言を得られ、食材の質が向上したため、ベーキングの仕上がりが見違える程、向上して驚いています。


実は、昨年8月頃から転職活動を始め、10件以上も応募しましたが何の返答がなく、「いくら経験を重ねても、ビギナーのおじさんは相手にされないのかも・・・」と思い始めていました。この2年間、最低賃金で週30時間程度のまま、ひたすら、努力・忍耐の日々でしたが、今では週40時間以上(クリスマス休暇前は、2週間、早朝から9時間以上、無休でした)、時給も上がりました。


全て、自分が望んでいたように変わっているので、今更ながら、自分の未来は自分の意識が作っていると実感しています。これも、「自己信頼、信仰心、無私」を心掛け、自分に与えられた能力・才能を発揮しやすくなるよう、最善を尽くした結果だと思います。実は、昨年9月頃、私が信仰する存在から、「正しいのは、一つの勤め先に三〜四年間は留まることです。そうすれば、あなたの仕事はおのずと評価されるでしょう。」というメッセージをいただいていたのでした。あと1〜2年、ここで努力・忍耐を続ければ、自分の仕事が評価されるのだと信じて、最善を尽くします。


Tadashi
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ブログ紹介

正看護師(日本・ニュージーランド・オーストラリア)で、エネルギー(気)による心と身体の癒しにも携わった経験のある家内が、ブログを立ち上げました。心と身体の健康に関する情報を発信していくと思いますので、ご関心のある方々のお役に立てれば幸いです。

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/

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Tadashi
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2016年11月05日

オフカット

勤務先のカフェでは自家製の「スライス(Slice)」と呼ばれる菓子を常時販売しています。チョコレートブラウニー(Chocolate brownies)、キャラメルスライス(Caramel slice)、ジンジャークランチ(Ginger crunch)の3種類です。ブラウニーは料理学校の実習で作りましたが、他の2つは食べたことも見たこともありませんでした。以前にも書きましたが、何の引き継ぎもなく、突然、ベーキングを任されたので、店のレシピ(文字だけ記載)だけを頼りに、試行錯誤の連続でしたが、徐々に売れ行きがよくなってきました。


今週は、ジンジャークランチを作りました。長方形のオーブントレーで仕上げ、16等分に切り分けます。その際、端切れは、オフカットと呼ばれ、キューブ状に小さく切り、試食としてコーヒーなどに添えたりします。このオフカットは、店のスタッフ達も楽しみにしてくれています。


切り分けていると、早速、オフカットを目当てに、バリスタの子がやってきました。いつも、嬉しそうに大きそうなオフカットを1つ持って行くのですが、今回は2つ。「なんで2つ?」という私のインナーボイスが届いたのか、「今週は、ハードだったから・・・。」と弁解する彼女でした。そして、その数分後、「とっても美味しかったから、もう1つ頂戴!」と、3つ目を頬ばっていました。彼女は、一児の母ですが、何だか少女のようでした。


ちなみに、彼女は、私の仕上げたスコーンやマフィンも大好きで、彼女のご主人は、毎朝、出勤前にコーヒーと焼きたてマフィンを買いに来ます。暗いうちに起床する生活にも慣れましたが、焼きたてスコーンやマフィンを楽しみにしてくださるお客さんが待っていると思うと、眠たい朝でも頑張ろうと思えます。とてもありがたいことだと感謝しています。そして、何事も永遠には続かないですから、今しかできないことに最善を尽くすだけですね。


以下の写真は2015年4月に撮影したものです。今は、もう少し改善されています。


ジンジャークランチ

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キャラメルスライス
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チョコレートブラウニー
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Tadashi

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2016年10月30日

自分の意識で未来は決まる?

ニュージーランドで暮らし始めて4年が経ちました。料理学校で調理と製菓の学位を取得し、現在、現場経験が2年2ヶ月となりました。


先日、ニュージーランドの在住権の取得基準が厳しくなりました。かつて、豪州で在住権を取得する道が途絶えた経験があるので、今回の移民政策の変更により影響を受ける方々のことは、とても人ごとに思えません。


先日、心理学者のウィリアム・ジェームズの「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。」に該当する内容を耳にしました。その時、豪州で在住権の取得に翻弄されていた自分を思い出しました。それは、「日本での暮らしが嫌だから豪州へ逃げる」という意識だったからです。


ここニュージーランドの在住権が取得できたのは(努力・忍耐の連続ではありましたが)、「夫婦共に喜びとする人生を歩む上でニュージーランドでの体験が必要」という意識に変わったからだと気付きました。


同じことをする時も、ネガティブな意識より、ポジティブな意識の方が、自分に与えられた能力・才能が発揮しやすいものだと感じます。確かに、自分の意識は、自分の肉体・精神・魂だけでなく、自分の未来にまで影響を及ぼすものですね。


Tadashi
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2016年10月16日

ニュージーランドで暮らし始めてまもなく4年

20084月から、諦めた筈のオーストラリアの在住権を取得するため、日本を離れて暮らし初めました。201210月からは、諦めた筈の調理師・製菓師になるため、ここオークランドで暮らし始めました。そして、20164月、ニュージーランドの在住権を取得しました。実は、調理師・製菓師になることも、海外で暮らすことも、結婚することも、「今世の自分には無理」と思い込んでいた時期がありました。頑張れば、頑張るほどに、状況が厳しくなり、めげてしまいそうになることも多々でした。しかし、全ては、「自己信頼、信仰心、無私」なくしては、不変の幸せは得られないことに気付くために必要な体験だったと痛感しています。


オーストラリアとニュージーランドの在住権を取得するために翻弄された日々を振り返ると、生まれながらに、世界的にオーストラリアやニュージーランドよりも価値が高いとされる日本の在住権を得ていることは、とてもありがたいことだと感じます。日本で暮らしていた頃は、不平や不満ばかりを抱いていたのですが。高江洲薫先生から教えて頂いた自分の9世代分の過去世では、恨みと悲しみの人生の繰り返しだったと知りました。だからこそ、今世の自分は、恨みと悲しみの人生を終了し、愛と喜びをもたらす人生を歩むために、日本で生まれることを選んだことを悟りました。


まだまだ、道半ばですが、今世を終える時には、日本人男性として生まれて幸せな人生だったと感じたいと思います。自分の未来は、自分自身が決めることだそうですから。


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Tadashi

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2016年10月09日

プロ修業、只今2年1ヶ月経過

カフェの厨房で働き始めて2年1ヶ月が過ぎました。「もう辞めたい」と思うことも多々ですが、「全ては、今世の自分にとって必要な体験」と考えると、何処へ転職しようが今世に必要な体験からは免れないわけですから、覚悟するしかないのですね。


人々が癒される食を提供したい一心で選んだこの道ですが、時間に追われて食を仕上げることに翻弄される日々で、いつになったら実現できるのかと焦ってしまうことも多々です。一人前の食のプロになるだけでも、10年、20年は当たり前。頑固で生真面目な職人だった父は、「職人は生涯修行」と言うのが口癖でしたから、まだまだ、ですね。「慌てない、焦らない、諦めない」で行きたいと思います。


自分に厳しいのは、両親譲りですが、公平に自分を見れば、徐々に、自分の料理や菓子類を目当てに来るお客さんも増えているので、このまま、傲慢にならずに続けていけば、自分が望む道を達成できるのと信じるしかありませんね。もう、自分の力だけでは限界の状態なので、いつも、自分に内在する神聖な存在に助けて頂きながら、精進する日々です。


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Tadashi

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2016年08月07日

ちょっとビックリ!

日本を離れて暮らすようになって、かれこれ10年弱、「あり得ない」と思うことの連続でした。今日は、今までの中で、最もビックリしたことがあったので、ご紹介します。


かつて、豪州の主夫時代、毎日、ワインを飲んでいましたが、最近は、休みの前日だけに限定していました。明日は休みなので、仕事が終わった後、アルコールを買いに行ったのでした。ちなみに、ここニュージーランドでは、アルコールを購入できるのは18歳以上となっています。飲酒に関しては、親と一緒の場合は、無制限らしいです。


お気に入りのワインメーカーの製品が特売だったので、3本(今日の飲酒用は1本ですが)買った時でした。なんと、年齢の証明書(運転免許証やパスポート)の提示を求められたのです。ニュージーランドに来てから、これまで、アルコールを購入する際、顔を凝視されることはありましたが、年齢の証明書の提示を求められたのは、初めてでした。運転免許証を見せながら、「52歳だけど」と伝えると、その店員さんは、驚愕した顔で「お若く見えますね」だと・・・。20代や30代の時だったら、「若く見られて嬉しい」と思ったでしょうが、50過ぎた今では「微妙」です・・・。


何故だか、体型は20代のままですが、毛髪や目の周りは年相応です。しかし、紫外線帽子のため帽子を被り(ニュージーランドの紫外線は豪州以上なので)、眼鏡を掛けていると、毛髪も目の周りも見えません・・・。只今、「自己信頼、信仰心、無私」の修行中なので、どのように思われても気にしない、気にしない。何事も永年には続きませんからね。


Tadashi

posted by T&H Therapeutic Healing at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 主夫の生活

2016年07月10日

心の平安を得るために

前回、心の平安を得るためには、「自己信頼」と「信仰心」が欠かせないと書きましたが、もう1つ欠かせないものがありました。それは、「無我」です(三省堂国語辞典では「我意・我欲がないこと」と記載)。私にとっては、これが最も難易度が高く感じます。


徐々に仕事に慣れ、お客さんから褒められたりすると(まあ、大体、後で「ただのビギナーズラックだった」と気付かされるのが常ですが・・・)、「もっと上手くやってやろう」とか「自分だったらもっと良く出来るのに」など、傲慢心が大きくなるのが人間の性質ですよね。でも、そのような時は、殆どが手痛く失敗することが常でした・・・(反省)。つい先日も、あり得ない失敗を体験しましたが、今回も、お客さんの優しさで救われました。料理学校では、「失敗を恐れるな」と言われ、確かに、1度失敗すると、2度と忘れないものなので、「失敗は成功の元」だと思いますが、その際、謙虚な気持は不可欠ですね。


数日前の忙しい朝、料理を仕上げた後、暫く経ってから、2品の注文のうち1品を見逃していたことが発覚したのです。あり得ないことに唖然とする暇もなく、30分以上も待ってくださっているお客さんに感謝しながら、急ぎつつも心を込めて丁寧に仕上げました。そして、自分で給仕する際、深くお詫びすると、その常連のお客さんは笑顔で返して下さいました。その方の優しさと心の広さに、頭が下がる思いでした。私の調理を気に入ってくださっているようで、私が休みの日には来店されないと、フロアースタッフから聞かされています。今回の失敗の時も、自己信頼と信仰心を失わず、まさしく、我を忘れて、「無我」に徹して、お待たせしたお客さんへのお詫びと感謝の気持ちで、誠意で最善を尽くした結果、お客さんに喜んで頂けたのだと考えることにします。


「ただの思い込み」と言われそうですが、「無我」の状態は、与えられた能力・才能が発揮されやすく感じます。裏返せば、「我、我、我」という気持は、能力・才能の発揮を阻害するとも言えますね。高江洲薫先生(私のヒーリングの恩師)から「本物は謙虚にしかならない。傲慢さは、まだ偽物の証だ」と教わりましたので、今は「謙虚」を保つ訓練中です。そのようにすれば、本物に近づけるかもしれませんからね。


高江洲先生による過去世リーディングを受けた際、来世に可能性のある人生の3パターンを知らされました。今世を終えた時、もし、私の魂が「日本人男性として、十分に能力・才能を発揮して満足な人生だった」と感じたら、来世は最高パターン(家族から尊敬され感謝される謙虚な人)に進めるそうです。重要な点は、傍からではなくて、自分自身の魂の判断だそうです。魂はごまかしが通用しないようで・・・。なんとしても、今世のうちに謙虚さだけは習得しなければ、来世の方に申し訳ないですからね。


人びとが食で喜び満たされる姿を見るのが自分の幸せと気付き、50歳を過ぎて始めた食のプロの道です。時間に追われて私自身がイライラしていたら、そのエネルギーが食べ物に伝わり、それを食べた方々が喜び満たされる筈がないのは明確です。自分が目指す食を実現するためには、技能よりも、まずは、「自己信頼」と「信仰心」、「無我」を忘れずに、どのような状況でも心の平安を保てるよう、最善を尽くしたいと思います。


Tadashi

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2016年05月15日

霊性のトレーニング?

1999年、世界保健機関は、健康の定義に、肉体や心だけでなく、霊性(Spiritual)を加えましたが、先日、こちらのデジタルテレビの「Hope channel」を見ていたら、「身体や心のトレーニングだけでなく、霊性のトレーニングも必要」とやっていました。霊性のトレーニングとは、信仰心を高めることのようです。確かに、心の平安のためには「信仰心」は重要だと感じます。


高江洲薫先生(私のヒーリングの恩師)から、「信仰とは、自分に内在する神聖な存在(宗教でいう神)を信じて仰ぎ見ることで、特定の宗教宗派を信じることに限定されない」と教わったことがあります。私の場合、初詣や合格祈願、厄除け等、ただ、困った時に神頼みするだけでしたが、いつも目に見えない存在に守られている感覚はありました。


前にも描きましたが、こちらへ来てから、まるで神聖な存在に対する信仰心を高めるために用意された試練のように、精神的に追い込まれる日々でした。NZの資格を取得し、仕事を見つけまでは、自己信頼の積み重ねで、1つ1つ、クリアしてきました。しかし、働き始めてからは、「あり得ないこと」の繰り返しで、「もう無理かも」と感じて弱気になることも少なくありませんでした。


そんなある日、帰宅後、ある顔写真を見た途端、突然に号泣し始めた自分に驚きました。その写真は、家内が来る度に置いていったもので、インドの聖者・サティアサイババ様のお写真でした。自分でも不思議でしたが、それまで溜まっていたネガティブな感情(怒り、情けなさ、悲しみ、恨み)が徐々に薄れ、魂が軽くなった気がしました。それまでは偶像崇拝に抵抗感がありましたが、最近では、毎晩、その日に感謝し、明日も与えられた能力・才能が発揮できるよう祈っています。


自分の過去世(高江洲薫先生によるリーディング)を見返し、9世代前の人生を終える時、自己信頼と信仰心を失ってしまったように感じます。その後の過去世では、どんな地位や名誉、財産、容姿端麗を得てもその世代限りで、心の平安は手に入れられない体験の繰り返しでした。約900年もの時間を掛けて、今世、やっと、自己信頼と信仰心を取り戻す体験をしていると考えると、これまでの「あり得ない状況」に感謝しなければと思えます。もう、目先のことで一喜一憂する人生は終わりにしたいので、霊性のトレーニングを続けたいと思います。来世に持ち越せるのは魂だけですからね。


Tadashi

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2016年05月08日

夫婦は同じチームで競争相手ではない?

こちらの無料視聴テレビ局に「Hope channel」があり、最近、見るようになりました。

先日、「Real family talk」という対談番組で話されていた内容をご紹介します。


夫婦は、片方だけが勝利し、もう一方が敗北するものではなく、両者が共に人生に於ける「勝利」を目指すチームメイトである。共に「勝利者」となるためには、互いを責めたり、非難したり、争うべきではない。同じチームとしての帰属意識を作り上げることが重要である。一方的に自分の価値観を押しつけるだけでは、単身時代と何ら変わらない。常に、忍耐と優しさを忘れてはならない。


実は、豪州で家内と暮らしていた頃、ポリネシアの過去世に於ける関係(家内が優秀な兄、私が兄に助けられてばかりの弟)の意識が抜けず、「何をやっても家内(兄)には勝てない」と感じ、卑屈になっていました。いくら、私が生活費を払い、家事を担当したとしても、家内が豪州の学生ビザを維持して下さったお陰で、自分は「のんき」に暮らせていましたから・・・。


そして、「何事も永遠には続かない」のごとく、こちらへ単身で来てからは、自分の学生ビザで学校へ通い、自分の就労ビザで働き、日々、必死に暮らして、やっと、家内が豪州で、どれ程、精神的に追い込まれた状況だったのか、その一部かもしれませんが、痛感することができました。私がNZで取得した資格を使って働き始めたことで、「夫婦が対等になった」と、高江洲薫先生(私のヒーリングの恩師)から言われましたが、やっと、家内のサポーターからチームメイトになれた感じがします。


もし、当初の予定通り、豪州のブリスベンで、家内は病院の看護師として働き、私は専業主夫のままだったら、仮に、豪州の永住権は取得したかもしれませんが、我々夫婦にとっての「勝利」からは遠ざかっていたかもしれません。しかも、「ポリネシアからの風が吹く場所」ではなく、「ポリネシア(NZはポリネシアの一部)」へ導かれたことは、ポリネシアの大自然からの祝福だと信じています。なぜなら、前にも書きましたが、高江洲先生からは「何処でも良いから新婚旅行でポリネシアへ行けば、ポリネシアの大自然は君たちの魂を覚えていて、祝福してくれる」と言われたからです。実際に、新婚旅行でNZの北部を訪れ、その数年後、クック諸島も訪れました。


また、4年ぶりに同居生活が再開します。お互いに人間でいるからには完璧はあり得ないと骨身に染みましたから、何事も愛情を持って話し合い、認め合えるよう、最善を尽くしたいと思います。どんな状況でも「家内はチームメイト」だけは忘れないようにしたいと思います。


Tadashi


参考記事<2009年12月01夫婦喧嘩は犬も食わない>はここをクリック!
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2016年04月25日

祝い会

昨晩、勤務先のオーナーの自宅で、私がNZ在住許可を取得したことのお祝い会がありました。こちらに来てから3年半、カフェで働き始めて1年8ヶ月、決して楽なことばかりではありませんでしたが、何事にも誠実に対応していれば、必要な時に、周りから助けられるものだと実感しています。


私が50歳を間近にして、この道を選んだ時、丁度、父が重い肺炎を煩っていました。父からは、「お前の歳で、調理師や製菓師を目指すのには遅すぎる」と言われました。母は、私が一度決めたら、決心を変えないことを分かっているので、内心は「諦めて、早く日本に戻ってくれば安心」と思ながらも、何も言いませんでした。これまで、両親に心配ばかり掛けてきた私ですが、高江洲薫先生による過去世リーディングを受けて、今世、私の両親は、私が真の幸せになるために、私を生んで育てて下さったと知ったので、彼らの苦労を無にしないためにも、自分の信じた道を選びました。担当医からは、「肺に溜まった水は残るかもしれないが、日常生活に支障ない程度に回復する可能性はある」と言われていましたが、高江洲薫先生による遠隔ヒーリングにより、父の自然治癒力が高まり、本人の治ろうとする意思も加わり、奇跡的に全く後遺症もなく完治することが出来ました。以前、緑内障になった時も、高江洲薫先生による遠隔ヒーリングと、本人の治ろうとする意思により、奇跡的に完治したこともありました。


私が料理学校に通学中、1度、両親が来てくれました。その時、料理学校の校長から、宣伝用ビデオ撮影のため、1匹の魚から刺身にして貰えないかと依頼されたのでした。結局、その撮影中、両親が傍らで見学することが許されました。後で、父から「英語で何を言っているかは分からなかったけど、お前が校長から信頼されているのが分かり、安心した」と言われました。しかし、そのビデオは宣伝用には使われることは無かったので、神様が両親を安心させるために与えて下さったのだと気づきました。そして、皆さんに信じて頂けるか分かりませんが、私の選択が正しかったことを実証できるまで、両親は健在のまま、待っていて下さると、彼らとのインナーコミュニケーションで知らされました。


実は、千年近く前の私の過去世から、「自らの判断が正しいかどうかは、いつになっても分からない」というプログラムが、強烈に働いていたと知ったので、今世こそは「自らの判断は正しかった」と分かってから、今世を終えたいと思います。そうでなければ、苦労して育てて頂いた両親に申し訳ないですからね。

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Tadashi
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2016年04月18日

チャーリーとチョコレート工場

少し前になりますが、イースターの週末、NZのテレビで映画「チャーリーとチョコレート工場」を放映していました。確か10年ぐらい前、まだ日本で暮らしていた頃に見た記憶があります。チョコレート工場の経営者が、5枚限定で「ゴールデン・チケット」を板チョコに封印して販売し、引き当てた5人の幸運な子供たちを工場に招待する物語です。とても懐かしく見ていましたが、ふと、随分と前にネットで見た「100人の村」という話を思いだしました。


その中に、以下のような記載がありました。

「もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるなら、あなたは世界の75%の人たちより裕福で恵まれている」

「もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭を入った入れ物があるなら、あなたはこの世界の中で最も裕福な上位8%のうちの一人」

「もしこのメッセ−ジを読む事ができるなら、あなたは全く文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれている」


もう10年近く、貧乏節約生活だと思っていましたが、有り難いことに上記の3つに該当しているので、今世の自分は「裕福で恵まれている」と思いました。しかし、生まれてから半世紀近くも、少し自分の思い通りにならないだけで、不平不満を言っていたように感じます。高江洲薫先生(私のヒーリングの恩師)は、全ての生命は幸せな人生を歩むために輪廻転生を繰り返していると仰います。これは、「ゴールデン・チケット」を引き当てるまで、何度でも輪廻転生を繰り返すという意味に感じました。しかし、チャーリーと他の4人の違いを見る限り、折角、「ゴールデン・チケット」を引き当ててても、それを生かせるかどうかは、自分次第だと思います。


今世の自分は「ゴールデン・チケット」を引き当ていたと、人生の折り返し地点を過ぎて、やっと気づきましたが、それを生かせるかどうかは、これからの自分の行い次第だと、肝に銘じています。チャーリーを見習い、何が大切で、何がどうでも良いか、見極めたいと思います。このように考えると、あの映画は奥深いですね(ただ、考え過ぎなのかもしれませんが・・・)。


Tadashi

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2016年04月15日

8年間

ここニュージーランドでは「7years」と言う歌が流行っているようですが、日本を離れて暮らすようになって、間もなく8年が過ぎようとしています。30代後半、長年勤めた会社を生涯独身覚悟の上で辞め、40過ぎて家内と結婚し、豪州で主夫となり、50歳を目前に食の道を歩み始め、激流下りのような日々でした。

この度、昨年に家内を筆頭申請者として申請していたニュージーランド在住許可が承認されました。元同級生達が続々と在住許可を取得する中、私がシェフとして申請するより、家内が看護師として申請した方が、年齢点・職歴点・学歴点(彼女はMaster、私はDiploma)で高く、早く申請が可能だったのです。しかし、予備申請は直ぐに通ったものの、本申請してから、当初6ヶ月間で処理されるはずが、1年以上掛かり、忍耐の日々でした。

家内にとっては豪州の永住権取得を目指してから約10年、家内の勇気と根性には脱帽します。その頑張りがなかったら、私が今の道を決心することもありませんでしたので、全ては家内のお陰と感謝しています(シェフもベーカーも、10代の頃になろうか悩んだ職業でしたから・・・)。私は、ニュージーランドの調理師と製菓師の資格を取得後、現在は、オークランド市内のカフェでシェフ兼ベーカーとして働いています。早朝から1人2役で休む間もありませんが、料理もベーキングも、お客様に喜ばれる事が多く、とても充実した日々を送っています。

これまで3年半、ニュージーランドで「単身赴任」状態でしたが、来月中旬からこちらで彼女と一緒に生活することになっていた矢先でしたので、絶妙なタイミングでした。結婚して今年で9年目、有り難い事に、1人では無理なことでも、価値観の違いを乗り越え、夫婦で協力し合えば達成できる経験を積み重ねています。

将来は、家内の協力(精神科看護の臨床経験、豪州で学んだヘルスプロモーションの知識)を得ながら、心身を共に癒やす食の提供、その食材選び・作り方の周知等の活動を行いたいと思っています。私のヒーリングの恩師でもある高江洲薫先生から「自分と他者が幸せになって、神聖な存在も喜ぶと思えることは必ず実現する」と聞きました。また、こちらに来てからは、「自己信頼」と「神聖な存在に対する信仰心」も不可欠だと痛感しています。

それから、高江洲先生によるライフリーディング(インド占星術を元にした高江洲先生独自のもの)によると、今世の私は、努力・忍耐すると与えられた能力・才能を発揮し、逆に短気を起こすと問題となるように計画して生まれて来たことを知りましたが、これまでの自分の人生を振り返ると、まさしくその通りだと驚いています。お陰で、以前よりも自分の枠が広がり、イライラすることが少なくなり、心の平安を保ちやすくなってきたので、とても有り難いと感謝しています。

これまで、行く先々で、多くの方に助けられ、ここまで来られたことは、とても有り難いと感謝しております。これまでお世話になった方々へ、メールでご報告させて頂きましたが、連絡が取れない方も少なく、この場を借りて、ご報告とお礼をお伝えさせて頂きたいと思います。改めて、今世の自分がとても恵まれ、幸せな人生を歩んでいることに感謝すると共に、食を通じて多くの方々に喜びをもたらしたいと強く願っております。

Tadashi
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2016年02月23日

2月22日は何の日?

昨日、こちらのテレビニュースで、2011年2月22日に発生したクライストチャーチ大震災の映像が流れました。押しつぶされた建物や車(その中にいた方もいたはず・・・)、逃げ惑う人々、救命活動を手伝う市民・・・。奇しくも、東日本大震災の数週間前でした。輪廻転生があったとしても、全く同じ状況で生まれ変わることはないそうですから、災害で亡くなられた方の魂や残された家族・友人の無念さを思うと、私の魂に刻まれている「大切な存在を失った時の悲しみ(私の過去世での体験)」と重なり、映像を見ながら涙が溢れてきました。丁度、5年前の私のブログを読み返したら、「何故だから分からないけど、涙が止まらなかった」と書いていました。この時の悲しみは、生まれ変わった後も生命の尊さを忘れないためにあるのだと感じています。


食の職人として、辛い思いをされている方々に生きる希望を持って頂ける料理やお菓子が提供できるようになれたらと思っています。全ては自分からと言いますから、まずは、自分の中を喜びで満たし、それが周りにまで広がれば、食べに来て下さった方々を喜びで満たすことも出来ると信じて、最善を尽くしたいと思います。5年前の私は、置かれた状況に翻弄され、自分のことだけで精一杯でした。もうあの時には戻りたくない心境です。まだまだ、駆け出しの職人なので、試行錯誤の連続ですが、料理も製菓もおもしろくて喜びを感じます。

Tadashi
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2016年02月21日

辛い時に頑張る勇気をもたらす本

日本国外で暮し始め8年が過ぎようとしています。長年の夢が実現した喜びは次第に消え、自分の枠の狭さと向き合わざるを得ない状況で、「短気は損気」が身に染みました。目先のことで一喜一憂する人生はもう十分に体験したと感じ、次第に心の平安を切望するようになりました。しかし、楽しい時間はいつも瞬く間に過ぎ、辛い時間は永遠に続くように感じるものですね。私は「過去世リーディング」の著者・高江洲薫先生から多くのことを学びました。


以前にも書きましたが、高江洲薫先生のお陰で私が知った自分の過去世・9世代分だけでも、地位や名声、富だけでは幸せになれず、最後に残るのは魂に刻まれた体験だけだと分かります。今世でも、様々な自然災害や紛争、テロ事件などで、多くの人命までが一瞬のうちに失われる事実を目の当たりにし、肉体も含めた「物」は永遠ではないと痛感しています。


私は「もう自分だけではどうにもならない」と感じた時、いつも同書の「第7章 過去世から知る本当の豊かさ」を読み返します。そして、どのような状況でも、最後まで諦めずに最善を尽くしていれば、自分にとって最も望ましい道へ導かれることを思い出し、神聖な存在に願い続け、1つ1つの課題をクリアしてきました。今回、その一部の要約をご紹介します。

・真の幸せとは、経済的な豊かさや名誉といった表面的なものではなく、自分が本当に望んだ体験をすること

・結果よりも、試行錯誤で最善を尽くすことが重要で、それにより満足した幸せな人生を送ることができる

・苦しいと感じても、それは自分が乗り越えられるからこそ、起こっていることである

・「もう駄目かもしれない」と思っても「私なら絶対にできると」と自分に言い続け、焦らず、慌てず、諦めないで続けること


それから、同書の巻末の一節を引用させて頂きます。

・・・人生が無意味な人や価値のない人などこの世に誰もおらず、助けを求める者に助けを与えないことなど、決してありえないのです。・・・(中略)・・・ただし、本当にその人が考え抜き、自分の欠点や過ちを認め、その上で助けを求める時に、天上から助けや導きが降りてきくることを理解してください。


他者から不快なことを言われたり、されたりすると、誰でも嬉しくないものですね。仮に、恨みを晴らしても幸せになれないし、また、全てに報いがあることは、自分の過去世から分かりました。後から振り返れば、恨みも悲しみも含め、魂の成長には必要な体験で、無駄なことはないと感じます(例えば、争いでは幸せにならない体験から平和を望むとか、大切な存在を失った悲しみから生命が大事だと分かるとか・・・)。


しかし、惨めな自分や情けない自分を受け入れることは容易ではなく、つい他者の批判でお茶を濁したくなりますが、人生にそのような無駄な時間は残されていないと肝に銘じています。今でも、「あり得ないこと」の日々ですが、以前と比べると心の平安を保てることが多くなりました。まだまだ、未熟な私は短気を起こしそうになることも多々ですが、以上のことを思い出し、自分の至らない部分の改善に集中するよう心掛けています。


また、高江洲薫先生によるライフリーディング(インド占星術)は、「自分の魂が本当に望んでいる体験」を明確にする上で、とても有効でした。その体験のために星回り(日時・場所)を選び、性別・国や両親まで選んだこと、そして、その理由は過去世での体験と密接に関係していることは、とても合点がいきました。更に、過去世リーディングでは、今世の生き方次第で、3パターンの来世があることを知り、今を生きるモチベーションになっています。結果よりも最後までやり続けたかが重要だそうですから、命のある限り、最高の来世に近づけるよう、続けるだけですね。今の自分が一番です。そして、過去世も含めた過去の自分に感謝すると共に、今の自分は、未来の自分の「真の幸せ」のために最善を尽くしたいです。最後に、今の自分があるのは、高江洲薫先生から様々なことを学び、現実生活の中で、1つ1つ実践し続けたお陰ですし、これらは神聖な存在からの助けや導きと感謝しています。


Tadashi

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2016年02月20日

プロ修業、只今1年半

カフェの厨房で働き始めて今月末で1年半が経とうしています。先週末から、日曜に休めることになりました。以前にも書きましたが、他にベーカーがいないので、これまで無休でした(家内が来た時だけは休みますが)。平日は、厨房1人、フロアー1人のため、自分で仕上げた料理を自分で運ばざるを得ないこともありますが、肌でお客さんの反応を感じられるので、有り難いことだと感謝しています。


相変わらず「あり得ない事」の連続ではありますが、「何事も永遠には続かない」と考えると、これまでよりは心の平安を乱されることも少なくなりました。逆に「今しかない」と考えれば、自分の魂の成長にとっては有り難いと思います。また、その状況をクリアした途端、幻のごとく消えるので、驚愕しています。


同じ状況でも、感謝できるか、不平不満を持つかにより、その結果が全く異なるものですね。自分の人生を振り、いくら一生懸命に頑張ったとしても、批判や不平不満など、自分のエネルギー()を下げている限り、悪循環に陥ってしまうものだと痛感しています。実際にいろいろな失敗を繰り返さないと理解出来ないことも少なくないものですね。


また、完璧な人間はいないと思えばこそ、自分や他者の未熟な所に苛立つことも少なくなり、全ての体験は自分の魂を成長させるためにあり、また、乗り越えら得ない体験はないものだと信じられるようになってきました。これからも、どんな状況でも諦めずに最善を尽くしたいと思います。


Tadashi

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