2017年10月09日

更なる試練?

5年前の10月上旬、サンシャインコースト(豪州)を引き払い、同月の末、ここオークランドへ移りました。30年以上も前、迷った末に選ばなかった料理と製菓を習得するためでした。カフェの厨房でシェフ兼ベーカーと働き始めて、3年が過ぎました。その間、従業員もどんどん変わり、昨年末には経営者も変わりました。

ベーキングに専念できる環境となり喜んでいたのも束の間、先週から週2日間は単独で料理も担当しています。旧経営の際、ベーキングで手が離せない時に限って、オーダーが殺到することが多く、とてもストレスフルだったことを思い出し、心と身体のバランスを崩してしまいました。しかし、呪文のように「自己信頼(自分に内在する神聖な存在を信じて頼ること)、信仰心(自分に内在する神聖な存在を信じて仰ぎ見る心)、無私(神聖な存在のよい道具に徹すること)、寛容無執着全託(全ての判断を神聖な存在に託すこと)」と心の中で唱えながら、最善を尽くせればよしと考えるようにしました。

料理と言っても、カフェ料理ですから、注文に応じて調理するのは卵やパンケーキなどで、他の食材は、再加熱と盛り付けが中心となります。手間の掛かる料理ばかりの注文の時は、焦りそうになりがちですが、手順さえ頭に入っていれば、団体様の注文やいくつかの注文が続けて入らなければ、なんとかなるものです。そして、何よりも大切なのは、食べて下さるお客様が幸せになるためであり、自分が上手く仕上げることはどうでもいいことなのですよね。

また、以下の言葉を読み、「実際の乞食」ではなく「乞食を演じる役者」になろうと思いました。未来は自分の深層心理で決まるそうですから、自分の全細胞に「今はシェフ兼ベーカーの役を演じているだけ」と染みこませようと思います。「劇」の場面が変われば、「違う役」が待っているはずです。そう考えれば、今の役も大切に演じたいと思います。実際、何事も永遠には続きませんでしたから・・・。「我が、我が、我が」という人生は、疲れるだけなので、もう終わりにしようと決心します。50年、100年もしたら、誰も覚えていないことに拘ることは無意味ですからね。

Tadashi

<参考>
聖者の言葉(ヴィヴェーカーナンダ)
「乞食を演じる役者と、街頭をさすらう実際の乞食を比べてごらんなさい。見た目はたぶん、両者とも違いはなく、言葉で表現すればおそらく同一である。それでいて、何という違いだろう! 
一方は乞食の境涯を楽しみ、他方はそこから生まれる不幸に苦しんでいる。この違いはどこにあるのだろうか。一方は自由で、もう一方は縛られている。役者は、乞食の境遇は真実ではなく、劇のために装い演じているのだということを知っている。しかし本当の乞食は、それは自分にとってあまりにもなじみ深い状態であり、望むと望まざるとに関わらず、それに耐えていかなければならないと考える。
 これが法則である。私たちが自らの本性に無智である限り、私たちは物乞いであり、自然の諸々の力に揺さぶられる。そして自然界すべてのとらわれの身となる。」

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2017年08月29日

寛容と無執着、全託

これまで、何度も「もう自分だけでは無理」と思えるような状況に追い込まれ、1つ1つ乗り越える度、「自己信頼(自分に内在する神聖な存在を信じて頼ること)」と「信仰心(自分に内在する神聖な存在を信じて仰ぎ見る心)」、そして、「無私(神聖な存在のよい道具に徹すること)」の重要性が骨身にしみています。まだまだ、実行できないことも少なくない状況で、更なる課題が課せられました。それは、「寛容」と「無執着」、「全託」です。

三省堂国語辞典によると、「寛容」とは「心が広くて、人を分けへだてしないこと。人のあやまちをとがめず、許すこと。」、また、「執着」とは「強く心がひかれて、はなれられないこと。」とあります。「全託」とは、「全ての判断を神聖な存在に託すこと」です。当然、自力では乗り越えられないので、神聖な存在に祈り、助けていただくことは不可欠です。

最近では、仕事中に心の平安を保つことができていました。ところが、先週末、久しぶりに憤ることがありました。すぐに「ああ、神聖な存在から試されている」と思い、感情を抑え、乗り越えられるよう、神聖な存在へ祈り続けました。仕事が終わった後も、しばらくその嫌なエネルギーが残っていましたが、高江洲薫先生から教わった自分のエネルギーを浄化するワークを行い、徐々に薄れています。

寛容になれば、小さなことでいちいち憤ることもなくなります。また、無執着になれば、いつまでも憤りが心から離れないこともなくなり、全託を実行できれば、全ての判断を神聖な存在にお任せするのですから、責任さえも神聖な存在に任せられます。

全ての状況は、自分の発したエネルギーの反響・反映だそうです。まさしく、マーヤ(幻)、雲のように、いつかは消えてなくなり、永遠に続くものではないのですね。眠たくて早朝に起床するのが辛い時でも、「この状況も終わりに近づいている」と思うと、1日、1日、大切にしなければと考えられます。一緒に働く同僚のことも同様ですね。一緒に働けるのは今だけだと思うと、少しは寛容になれるような気がします。神聖な存在の愛(無条件の愛)を学ぶために、人生があるのかもしれませんね。

Tadashi
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2017年08月20日

カフェのケーキ

今週も無事に勤務が終了しました。月曜日と火曜日は仕事が休みなので、遅寝が楽しめます。去年まで冬期は暇でしたが、昨年の11月に経営者が変わってから、忙しいことが多くなりました。去年は週休1日だったので、週休2日がありがたく感じます。

今までは、週1から2回、ケーキを仕上げていましたが、今週は売れ行きが良く、キャロットケーキは3回、レモンヨーグルトケーキは2回も作ったので忙しかったです。しかし、経営が変わる前の平日は、1人で料理の注文に対応しながら、菓子やケーキを仕上げたり、鍋や皿を洗わなければならなかったので、今の職場環境(他にシェフ1人、キッチンハンド1人)は、とてもありがたく感じます。

こちらでは、ベーキングスキルのあるシェフが求められているそうなので、シェフ兼ベーカーとして働ける今の仕事は、両方の経験を積めて一挙両得です。将来的には、癒しの1つとして食を提供することを考えているので、今の機会を大事にしたいと思います。

写真:レモンヨーグルトケーキ(最近に作り始め、試行錯誤の末、以下の仕上がりに落ち着きました)
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写真:キャロットケーキ(1年前の写真です)
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Tadashi
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2017年08月15日

大自然に囲まれたオークランド

オークランドは、少し中心部から外れると、ニュージーランドの最大都市にいることを忘れてしまうほど、大自然に囲まれています。また、高台からは遠くに港や山並みが見え、うっそうとした木々の緑に覆われた大きな公園も身近にあり、潤いのある都会生活が楽しめます。日本と比べると冬の厳しい寒さや夏の蒸し暑さとは無縁のだめ、過ごしやすい気候なのもありがたいですね。
Tadashi

ランギトト(波止場からフェリーで約30分の無人島)
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ロング・ベイ(中心部から車で約30分)
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ピハのライオンロック(中心部から車で約30分)
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マングローブに囲まれたホブソン湾
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2017年08月07日

もうすぐプロ修業3年

20170806.jpgここオークランドにあるカフェの厨房で働き始めて3年が過ぎようとしています。早いもので、こちらでの生活は、20代の頃の長期滞在を除けは、オーストラリアより長くなりました。現在、勤務中のカフェは、料理学校の卒業が1ヶ月後に迫り、なかなか職探しがままならない中、飛び込みで訪れたのが最初でした。オーナー(前のオーナー)と会うことができ、面接・実技試験(ポーチド・エッグ)の後、その日の夜にトライアル(試雇)がありました。こちらでの勤務経験がなかったため、調理と製菓の資格を持ちながらも、週末だけの皿洗いからの始まりでした。


20170406-2.jpg1ヶ月後、前任ベーカーが突然に辞め、毎日休みなく、ベーカーとして早朝から週20時間働く日々が続きました。何の引き継ぎもなく、文字だけのレシピだけを頼りに、試行錯誤の繰り返しでした。丁度、家内がニュージーランドの永住権を申請する頃には、シェフ兼ベーカーとして週30時間、働くようになっていました。料理の注文に応えながら、ベーキングをしなければならない状況で、途中で手が離せないベーキングの作業中に限って、料理の注文が続く事もあり、いつもハラハラ、ドキドキでした。


永住権の申請から1年以上経ってから、ようやく在住権が取得でき、週40時間以上働ける職場を探しましたが、なかなか、見つかりませんでした。結局、昨年11月、オーナーが変わり、週40時間以上働けるようになり、以前よりもベーキングに専念できる環境になりました。今では、自分にとって最も理想的な職場となっています。今から振り返れば、全ては「自己信頼・信仰心・無私」を試されるために用意されていて、また、良くも悪くも、自分の深層心理が思った通りになっているとも感じます。


最近では、オーブンから出たばかりの熱々のスコーンやマフィンを目当てに来店されるお客さんや、マフィンを6個まとめて買って帰られるお客さんもいらっしゃり、とてもありがたく感じます。それから、ケーキや菓子類(スライス・クッキー)の売れ行きも良くなり、休み明けの勤務日には、ケーキや菓子類の作業に追われる日々が続いています。


今世の自分にとっての「大成功」とは、今世を終えた時、「日本人男性として生まれて良かった、魂が望んだことは最期まで諦めずに続けられた、満足した人生だった」と思えることだと感じています。10年前の自分と比べると、着実に進んでいると思います。これも、目に見えない存在に導かれているお陰だと思います。


※写真上:ミックスベリーとクリームチーズのマフィン(削りココナッツと裂片アーモンドのせ)
※写真下:イギリス風スコーン(チーズ、デーツ)

Tadashi

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2017年07月26日

オーストラリア版「マスター・シェフ」

20094月、オーストラリアで私が暮らし始めた頃、あるテレビ番組が始まりました。それは、料理愛好家の素人が競う料理ショー番組のオーストラリア版「マスター・シェフ」です。他の国版も見たことがありますが、オーストラリア版は、とてもほのぼのとしていて、お気に入りです。ここニュージーランドでも、少し遅れて放映されます。数年前、プロシェフ版の時があり、料理学校の教材として、授業中に見たこともありました。


今から振り返れば、オーストラリアでこの番組を見ながら、自分の深層意識に残っていた「自分がやりたいこと」が目覚め始めたような気がします。ただ、表面意識では「時間に追われ、こんなストレスな仕事は、自分には向いていない」と思い込んでいたのですが・・・。特に、2012年、50歳を目前として新しいキャリアを始めようと考えていた頃、強力に背中を押され、前進する勇気を与えられました。


20120708日:Impossible is nothing(不可能はない)

http://therapeutic-healing.sblo.jp/article/56936823.html


20120713日:テレビ番組「MaterChef Australia 2012」で心に残ったオーストラリア人シェフの言葉

http://therapeutic-healing.sblo.jp/article/57032783.html


Tadashi
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2017年07月25日

癒しの聖地「バイロン・ベイ」

20170705-1.jpg先日、オーストラリア最東端のバイロン・ベイへ行って来ました。実は、我々夫婦がつきあうきっかけとなった場所で、結婚10周年を記念として、是非とも訪れたかったのでした。神聖な存在の粋な計らいか、偶然か、11年前と全く同じ部屋で、思わず「ただいま」と発していました。当時の私は、長年勤20170706.jpgめた会社を辞め、非常勤スクーバダイビングインストラクターとして活動していましたが、自分が遠距離恋愛・結婚、主夫の末、ニュージーランドでシェフ・ベーカーとして働くようになるとは、知る術もありませんでした。


20170705-3.jpg当時、岬からクジラ達が潮を噴き上げ、イルカ達が波乗りを楽しんでいる光景に遭遇しました。感激のあまり、涙があふれてきましたが、次第に不思議な悲しい涙に変わっていました。それは、過去世での感情のフラッシュバックだったと、後日、高江洲薫先生から知らされました。我々夫婦のエピソー20170707.jpgドは、「過去世リーディング(著者:高江洲薫/出版社:ヴォイス)」の100頁で紹介されていますが、ここから望む遠い海は、家内と私が4世代前の過去世で暮らしていたポリネシアの海でした。その感情とは、過去世の弟(私)は兄(家内)を助けられなかった悲しみだったのです。


バイロン・ベイは、原住民の方々にとっては、癒しの聖地としてミーティング・プレイスにしていたそうです。この地で、私の過去世の感情が癒されたのも納得できます。実は、20代の頃、オーストラリアを一周した経験がありましたが、バイロン・ベイもサンシャインコーストも完全に素通りしていました。全てに於いて、「時」があるものだと実感しています。


 
Tadashi
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2017年05月09日

病気や怪我は体からのメッセージ?

今から2年半ぐらい前から、右の中指と薬指が痒くなり始めました。丁度、ブリオッシュ(バターたっぷりのフランスの菓子パン)を手ごねで作り始めた頃だったので、バターか小麦粉にかぶれたのかと思っていました。市販の軟膏を使っても悪化する一方で、次第に指の関節も腫れるようになり、リュウマチにでも患ってしまったのかと心配になっていました。調理師にとっても、製菓師にとっても、手は大切な「商売道具」ですから、いよいよ医者に診てもらうしかないと考え始めていました。


実は、今から半年ほど前に「皮膚炎は自分への怒りが原因である」と聞かされました。6年も前のブログで「まずは自分に優しくから始めましょう」で書いたように、「自分を愛し、許し、認める」を実行しているつもりでしたから、最初は、自分に対する怒りがあるとは信じられませんでした。しかし、何に対する怒りなのか、第三者的に自分を見つめ始めると、徐々に皮膚炎が改善し始めたのです。今では、信じられない程に治りました。少しでも湿疹が出始めた時は、「自分に対する怒り」が出ている証拠なので、気を付けるようにしています。身体が分かり易く教えてくださることはありがたいと感じます。


以前、高江洲薫先生からエネルギー(氣)を学んだ際、「ネガティブな感情(不安やさみしさ、悲しみ)は不満として凝り固まり、最後は怒りとなって爆発する」と教わりました。怒りとなる前に、どんな感情も認め、溜め込まないように手放したいものですね。そのためにも、高江洲薫先生から教わったエネルギーワークは、朝晩、欠かせないものですが、自分には自分の感情を無意識に抑えてしまう傾向があることを忘れないようにしたいと思います。また、「自分の感情を抑えていると、心ない言葉を発し、心ない行動になる」そうですので、これにも注意したいです。


食品衛生管理では、毎日、シャワーを浴びて、頻繁に手洗いするように義務づけられています。高江洲薫先生によると、全てのものには、作った人や触れた人のエネルギーがこもるそうです。喜びがこもった食べ物を作りたいので、まずは、自分自身が喜びのエネルギーで満たされるよう、絶対に「不平や不満、怒り」のエネルギーが混入しないよう、物理的な食品衛生管理だけでなく、自分のエネルギー管理にも注意したいと思います。そのためにも、高江洲薫先生から教わったエネルギーワークは欠かせません。


Tadashi

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2017年05月06日

感情は抑えてはいけない?

カフェのオーナーが変わりって5ヶ月経ち、やっと慣れてきたところです。最近、時間の経過が早く感じ、1日、1週間、1ヶ月が、瞬く間に過ぎています。

私が担当するベーキング(スコーンやマフィン、ケーキ、スライス類)は、以前と同様ですが、オーブンが新しくなり、食材の品質も変わり、仕上がりが別物みたいです。また、店の雰囲気が一変し、お客さんで賑わうことが多く、早い時間帯にスコーンやマフィンが売れてしまうことが増え、なかなか、前日の売れ残りを食べることができません。嬉しい反面、ちょっと残念のような・・・。


ここ数ヶ月間、家内が日本へ戻っていて、単身生活に逆戻りでした。夜、独りになると、過去で辛かった時の感情がフラッシュバックし、号泣してしまうことがあります(傍からみたら、精神的に病んでいる人かも・・・。でも、かつて、高江洲薫先生のお陰で、自分の過去世を知り、毎晩のように号泣しながら、感情を癒した経験があるので、今回も癒しの涙だと感じていました。)。今回、気付かされたことは、「自己信頼、信仰心、無私」だけでは長続きしない、「自愛」も欠かせないということです。


高江洲薫先生は、「自分に与えられた能力・才能を開花させるためには、徹底的な愛情のエネルギーが必要だ」とおっしゃいます。毎晩のように、独りで号泣しながら、抑えていた感情を出し続けました。切なかったり、絶望感だったり、自己嫌悪感だったり、・・・。徐々に、全ては今の自分となるために必要な体験だった、置かれた状況で精一杯に生きてきたありのままの自分を受け入れようと思うようになりました。


随分前に「ハイヤーセルフからのとても分かりやすいメッセージ」で書きましたが、オーストラリアで暮らしていた頃、大きな漢字で「愛」という文字が前面にプリントされたトレーナーを着ているおじさんを見かけたことがありました。しかも、その文字の色は、愛情を意味する色のピンクでした。実は、当時、ハイヤーセルフに尋ねたいことがあり、いつも就寝前に心の中でお願いしていました(ハイヤーセルフは、様々なメッセージを伝えるため、時には象徴的な文字や形で示す事もあるそうです)。7年近く経った今、「自愛」の重要性が骨身に染みています。分かったつもりと、現実生活で実行するは、別ものですね。


ありのままの自分を受け入れることは、容易ではありませんが、それを避けて「自愛」は不可能ですし、折角、今世の自分に与えられた能力・才能を発揮しなかったら、今世の負のカルマとなってしまいますから、これからも、「焦らず・慌てず・諦めない」で、1つ1つ、クリアして行きたいと思います。


※以下の写真は、勤務先のカフェで作っている菓子類です。


アーモンド・ビスケット (グルテン・フリー)         

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ジンジャー・クランチ、チョコレート・ブラウニー、キャラメル・スライス

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Tadashi
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2017年04月18日

9年前の今日

9年前の今日は、海外居住のため日本を離れた日でした。前にも書きましたが、オーストラリアで看護師資格の取得を目指していた家内と、遠距離恋愛、遠距離結婚を経て、ようやく一緒に暮らすことへの喜び、そして、新しい生活に対する不安、年老いた両親を見捨てるような自責の念など、複雑な心境でした。一方、諦めかけていた海外生活の夢が叶った瞬間でもありましたが、その後に待ち受けている様々な体験は、つゆ知らずでした。


4年半後には、再び、遠距離結婚となり、ニュージーランドで料理・製菓を学び、6年半後には、現地のカフェでシェフ兼ベーカーとして働き始め、そして、8年後には、ニュージーランドの在住権を取得し、再び、この地で家内と暮らし始めることになるのでした。今、振り返ると、オーストラリアでの4年半は、私がやりたかったことに気付くために用意されていたと感じます。


また、この9年間は、自分にとって本当に幸せな人生とは何か、本当の自己信頼・信仰心・無私とは何かに、気付くためにあったと思います。私にとって、「自己信頼」とは「自分に内在する神聖な存在(宗教で言う「神」)を信じて頼ること」で、「信仰心」とは「自分に内在する神聖な存在を信じて仰ぎ見る心」、そして、「無私」とは「神聖な存在のよい道具に徹すること」です。事実、日本を離れるまでは、この3つとは無縁でも、何とかなっていましたので、私の場合、ここまで追い込まれなければ、気付かなかったのかもしれません。


この3つの中で、「無私」は難易度が高いと痛感しています。仕事に慣れてくると、つい「自分だったら、もっと上手に仕上げるのに・・・」と、自我が強くなりがちです。しかし、ありがたいことに、そのような時は、大抵が手痛く失敗することが多く、一方、「無私」を心掛けている時は、仮に失敗しそうな場合でも、その前に気付かせてくださり、上手く仕上がること多いのです。神聖な存在が自分に内在しているのですから、自分の心の中は全てお見通し、誤魔化しがきかないものなのですね。しかし、人間である限り完璧はあり得ないそうですから、置かれた状況で最善を尽くせたら、よしとすることにしています。


数ヶ月前、誠実さは、私に与えられた大切な才能だと知らされました(実は、損な性格だと思い込んでいたのですが・・・)。そして、周りの方々に、いつも誠実に接すれば、多くの方々に愛をもたらすことができるようになるのだそうです。そして、私自身もその愛に包まれ、満たされることを忘れてはならないという内容でした。


誠実な行動により、周りに愛がもたらされるという、とてもシンプルなことに目から鱗が落ちる思いでした。その「愛」とは、神聖な存在から私に注がれた「真の愛」で、それが周りにあふれ、自分も周りも喜び満たされる原理なのですね。また、全ての生命には、神聖な存在が内在しているからこそ、誠実に接する必要がありますね。食材にも、神聖な存在が内在しているからこそ、大事に感謝していただく気持も必要なのだと思います。どのような状況でも、一喜一憂せず、常に誠実さを忘れないよう、最善を尽くしたいと思います。

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2017年03月12日

プロ修業、只今2年6ヶ月経過

ここオークランドにあるカフェの厨房で働き始めて2年半が過ぎました。こちらに来てからは4年半ですが、状況は大きく変わりました。振り返れば、「自己信頼・信仰心・無私」を試される日々であったような気がします。また、全てが、良くも悪くも、自分の深層心理が思った通りになっていることを実感します。


結婚して10年目にして、やっと自前の家具を購入し、家内に家事を任せて仕事に専念する(実は、仕事が忙しくなり、家事を行う余力がなくなる頃、こちらで家内と一緒に暮らすようになったのですが・・・)ようになりました。これも、高江洲薫先生の教えである「焦らない・慌てない・諦めない」を実践し続けたお陰です。


豪州で暮らしていた頃は、「永住権を得なければ何も始まらない」と思い込んでいました。しかし、こちらに移住し、「食のプロ修行が続けられれば、場所には拘らない」と決心してから、こちらの調理師・製菓師の資格を取得し、こちらで働き始めました。それを続ける「手段」として、昨年の4月に、家内と協力のもと、お互いに最も望ましい形で在住権を取得すことができました。


最近になって、「自己信頼」と「信仰心」、「無私」は、同じことを意味していると気づきました。「自己信頼」は、自分の中に神聖な存在(宗教で言う「神」)が内在していると信じること。「信仰心」は、自分に内在する神聖な存在を仰ぎ信じること。「無私」は、「我々」という意識を捨てて「神聖な存在の道具」となることを決心すること(完璧ではないから、いまだに人間をやっている)。この3つが、最大限にできていた時だけ、自分に与えられた能力・才能を発揮しやすくなると気づきました。


今世の自分にとっての「大成功」とは、今世を終えた時、「日本人男性として生まれて良かった、魂が望んだことは最期まで諦めずに続けられた、満足した人生だった」と思えることだと感じています。10年前の自分と比べると、着実に進んでいると思います。これも、目に見えない存在に導かれているお陰だと思います。


Tadashi
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2017年01月30日

それぞれの夢の実現に向けて

家内が彼女のブログで、「夢の実現」について書いています。

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/entry-12242720367.html


これまでの自分の人生を振り返って、自分の夢(自分と周りが幸せになり、神聖な存在も喜ぶこと)は、1つ1つ、実現していると感じます。しかし、ただ単に、「こうだったらいいな(でも、自分には無理かも)」と思っていると、表面的に努力しても、なかなか実現しない状況になりがちでした。人生の最期を決め、「全ての経験はそのために必要なことで、永遠には続かない」ととらえると、疲れて眠い朝であっても、気力が漲る気がします。


Tadashi

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2017年01月12日

オーストラリア看護師留学体験記


家内が彼女のブログで、オーストラリア看護師留学体験記をアップしています。

[オーストラリア看護師留学体験記 前半]

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/entry-12236758932.html

[オーストラリア看護師留学体験記 後半]

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/entry-12237029261.html


彼女からすれば、私は彼女の「サポート役」でしたが、私にとっては、自分の魂が望む道の「導き役」でした。オーストラリアでの生活がなかったら、単身でニュージーランドへ渡り、50歳を目前に、1から食の道を目指する度胸はなかったと断言できます。以前にも書きましたが、海外生活も、留学も、食の道も、1度は断念した経緯があります。今世の我々夫婦にとっては、共に助け合い支え合いながら、互いの魂が望むことを1つ1つ実現することが必要な体験なのだと感じています。


Tadashi
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2017年01月08日

最近の状況

この数ヶ月間、いろいろな変化がありました。勤務先のカフェのオーナが変わって、労働環境が激変したのです。以前と比べると、ベーキングに専念しやすくなりました。同時に、経験豊富な料理長からの助言を得られ、食材の質が向上したため、ベーキングの仕上がりが見違える程、向上して驚いています。


実は、昨年8月頃から転職活動を始め、10件以上も応募しましたが何の返答がなく、「いくら経験を重ねても、ビギナーのおじさんは相手にされないのかも・・・」と思い始めていました。この2年間、最低賃金で週30時間程度のまま、ひたすら、努力・忍耐の日々でしたが、今では週40時間以上(クリスマス休暇前は、2週間、早朝から9時間以上、無休でした)、時給も上がりました。


全て、自分が望んでいたように変わっているので、今更ながら、自分の未来は自分の意識が作っていると実感しています。これも、「自己信頼、信仰心、無私」を心掛け、自分に与えられた能力・才能を発揮しやすくなるよう、最善を尽くした結果だと思います。実は、昨年9月頃、私が信仰する存在から、「正しいのは、一つの勤め先に三〜四年間は留まることです。そうすれば、あなたの仕事はおのずと評価されるでしょう。」というメッセージをいただいていたのでした。あと1〜2年、ここで努力・忍耐を続ければ、自分の仕事が評価されるのだと信じて、最善を尽くします。


Tadashi
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ブログ紹介

正看護師(日本・ニュージーランド・オーストラリア)で、エネルギー(気)による心と身体の癒しにも携わった経験のある家内が、ブログを立ち上げました。心と身体の健康に関する情報を発信していくと思いますので、ご関心のある方々のお役に立てれば幸いです。

http://ameblo.jp/alchemist-newzealand/

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Tadashi
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2016年11月05日

オフカット

勤務先のカフェでは自家製の「スライス(Slice)」と呼ばれる菓子を常時販売しています。チョコレートブラウニー(Chocolate brownies)、キャラメルスライス(Caramel slice)、ジンジャークランチ(Ginger crunch)の3種類です。ブラウニーは料理学校の実習で作りましたが、他の2つは食べたことも見たこともありませんでした。以前にも書きましたが、何の引き継ぎもなく、突然、ベーキングを任されたので、店のレシピ(文字だけ記載)だけを頼りに、試行錯誤の連続でしたが、徐々に売れ行きがよくなってきました。


今週は、ジンジャークランチを作りました。長方形のオーブントレーで仕上げ、16等分に切り分けます。その際、端切れは、オフカットと呼ばれ、キューブ状に小さく切り、試食としてコーヒーなどに添えたりします。このオフカットは、店のスタッフ達も楽しみにしてくれています。


切り分けていると、早速、オフカットを目当てに、バリスタの子がやってきました。いつも、嬉しそうに大きそうなオフカットを1つ持って行くのですが、今回は2つ。「なんで2つ?」という私のインナーボイスが届いたのか、「今週は、ハードだったから・・・。」と弁解する彼女でした。そして、その数分後、「とっても美味しかったから、もう1つ頂戴!」と、3つ目を頬ばっていました。彼女は、一児の母ですが、何だか少女のようでした。


ちなみに、彼女は、私の仕上げたスコーンやマフィンも大好きで、彼女のご主人は、毎朝、出勤前にコーヒーと焼きたてマフィンを買いに来ます。暗いうちに起床する生活にも慣れましたが、焼きたてスコーンやマフィンを楽しみにしてくださるお客さんが待っていると思うと、眠たい朝でも頑張ろうと思えます。とてもありがたいことだと感謝しています。そして、何事も永遠には続かないですから、今しかできないことに最善を尽くすだけですね。


以下の写真は2015年4月に撮影したものです。今は、もう少し改善されています。


ジンジャークランチ

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キャラメルスライス
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チョコレートブラウニー
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Tadashi

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2016年10月30日

自分の意識で未来は決まる?

ニュージーランドで暮らし始めて4年が経ちました。料理学校で調理と製菓の学位を取得し、現在、現場経験が2年2ヶ月となりました。


先日、ニュージーランドの在住権の取得基準が厳しくなりました。かつて、豪州で在住権を取得する道が途絶えた経験があるので、今回の移民政策の変更により影響を受ける方々のことは、とても人ごとに思えません。


先日、心理学者のウィリアム・ジェームズの「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。」に該当する内容を耳にしました。その時、豪州で在住権の取得に翻弄されていた自分を思い出しました。それは、「日本での暮らしが嫌だから豪州へ逃げる」という意識だったからです。


ここニュージーランドの在住権が取得できたのは(努力・忍耐の連続ではありましたが)、「夫婦共に喜びとする人生を歩む上でニュージーランドでの体験が必要」という意識に変わったからだと気付きました。


同じことをする時も、ネガティブな意識より、ポジティブな意識の方が、自分に与えられた能力・才能が発揮しやすいものだと感じます。確かに、自分の意識は、自分の肉体・精神・魂だけでなく、自分の未来にまで影響を及ぼすものですね。


Tadashi
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2016年10月16日

ニュージーランドで暮らし始めてまもなく4年

20084月から、諦めた筈のオーストラリアの在住権を取得するため、日本を離れて暮らし初めました。201210月からは、諦めた筈の調理師・製菓師になるため、ここオークランドで暮らし始めました。そして、20164月、ニュージーランドの在住権を取得しました。実は、調理師・製菓師になることも、海外で暮らすことも、結婚することも、「今世の自分には無理」と思い込んでいた時期がありました。頑張れば、頑張るほどに、状況が厳しくなり、めげてしまいそうになることも多々でした。しかし、全ては、「自己信頼、信仰心、無私」なくしては、不変の幸せは得られないことに気付くために必要な体験だったと痛感しています。


オーストラリアとニュージーランドの在住権を取得するために翻弄された日々を振り返ると、生まれながらに、世界的にオーストラリアやニュージーランドよりも価値が高いとされる日本の在住権を得ていることは、とてもありがたいことだと感じます。日本で暮らしていた頃は、不平や不満ばかりを抱いていたのですが。高江洲薫先生から教えて頂いた自分の9世代分の過去世では、恨みと悲しみの人生の繰り返しだったと知りました。だからこそ、今世の自分は、恨みと悲しみの人生を終了し、愛と喜びをもたらす人生を歩むために、日本で生まれることを選んだことを悟りました。


まだまだ、道半ばですが、今世を終える時には、日本人男性として生まれて幸せな人生だったと感じたいと思います。自分の未来は、自分自身が決めることだそうですから。


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Tadashi

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2016年10月09日

プロ修業、只今2年1ヶ月経過

カフェの厨房で働き始めて2年1ヶ月が過ぎました。「もう辞めたい」と思うことも多々ですが、「全ては、今世の自分にとって必要な体験」と考えると、何処へ転職しようが今世に必要な体験からは免れないわけですから、覚悟するしかないのですね。


人々が癒される食を提供したい一心で選んだこの道ですが、時間に追われて食を仕上げることに翻弄される日々で、いつになったら実現できるのかと焦ってしまうことも多々です。一人前の食のプロになるだけでも、10年、20年は当たり前。頑固で生真面目な職人だった父は、「職人は生涯修行」と言うのが口癖でしたから、まだまだ、ですね。「慌てない、焦らない、諦めない」で行きたいと思います。


自分に厳しいのは、両親譲りですが、公平に自分を見れば、徐々に、自分の料理や菓子類を目当てに来るお客さんも増えているので、このまま、傲慢にならずに続けていけば、自分が望む道を達成できるのと信じるしかありませんね。もう、自分の力だけでは限界の状態なので、いつも、自分に内在する神聖な存在に助けて頂きながら、精進する日々です。


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Tadashi

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2016年08月07日

ちょっとビックリ!

日本を離れて暮らすようになって、かれこれ10年弱、「あり得ない」と思うことの連続でした。今日は、今までの中で、最もビックリしたことがあったので、ご紹介します。


かつて、豪州の主夫時代、毎日、ワインを飲んでいましたが、最近は、休みの前日だけに限定していました。明日は休みなので、仕事が終わった後、アルコールを買いに行ったのでした。ちなみに、ここニュージーランドでは、アルコールを購入できるのは18歳以上となっています。飲酒に関しては、親と一緒の場合は、無制限らしいです。


お気に入りのワインメーカーの製品が特売だったので、3本(今日の飲酒用は1本ですが)買った時でした。なんと、年齢の証明書(運転免許証やパスポート)の提示を求められたのです。ニュージーランドに来てから、これまで、アルコールを購入する際、顔を凝視されることはありましたが、年齢の証明書の提示を求められたのは、初めてでした。運転免許証を見せながら、「52歳だけど」と伝えると、その店員さんは、驚愕した顔で「お若く見えますね」だと・・・。20代や30代の時だったら、「若く見られて嬉しい」と思ったでしょうが、50過ぎた今では「微妙」です・・・。


何故だか、体型は20代のままですが、毛髪や目の周りは年相応です。しかし、紫外線帽子のため帽子を被り(ニュージーランドの紫外線は豪州以上なので)、眼鏡を掛けていると、毛髪も目の周りも見えません・・・。只今、「自己信頼、信仰心、無私」の修行中なので、どのように思われても気にしない、気にしない。何事も永年には続きませんからね。


Tadashi

posted by T&H Therapeutic Healing at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 主夫の生活